trauma

兄弟上が恐怖対象でしか有り得ないのは
ひきこもりの頃。過去については記憶力が良い俺だけど記憶が曖昧でいつだったか覚えていない。2歳しか離れてないからお互いに気にする犬猿の仲、とある夜に大喧嘩した暁に最後、思いっ切り首を絞められたからだ。兄弟下が泣き酷い過呼吸になり仲裁してくれたおかげで殺人未遂に終わったけど。会う度に身体が硬直する。ちょっとだけ。今でもその感触は忘れないし、忘れるまで忘れないだろう。後日なんで首を絞めたの?と泣いて聞いて、思わずカッとなって短気という事を知った訳だけど、そこに意味なんてなくて。ただ殺すべきだと言う判断を下した。この件でよくある昼のドラマにて毎日人が死ぬけどよくある話なんだなと思った。以来喧嘩しても完敗なわけだが、もう、この手持ち無沙汰をどこにやれば良いんだろう。お父さんに汚い臭い足で、右の顔を踏まれたのを覚えている。それが悔しくて決闘を申し込んで、トレーニング材料に帽子掛けを使って鍛えようとしたら壊れて決闘がなくなった!過去の自分に笑う事が出来る。何故かは知らないし忘れたけど俺の存在に怒った。暴力はいつまでも消えない。どこにも行かないで蟠りが募る一方。これがあるから自分を傷つけるのが辞められない損な気がする。カウンセリングに話して治したいけど、今年もきっと、行けないね。