BL小説感想

マキ／上原た壱／～キープアウト危険な男の甘い拘束～

当時私はBL小説やBL漫画を買う事が出来なかったので、電子書籍で探した。
ちょうど、フルールのホームページでいいのないかな？と探し回ってた時だった。
あった。
読んだ。
泣いた。

無料で1巻読めるBL漫画じゃない、
初めてのBL小説。
握りしめたiPod touch。
😨❤😨:今はもう使えない
正直余り期待はしてなかったけど、
試し読みで読みたい！読みたい！iPod touchの本アプリで検索すると買える！！やった！！！
炸裂して、急いでプリペイドカードを買いにコンビニへ自転車走らせた。

本当に面白い。個人的にかなり救われた。本当に大袈裟じゃない。この小説を読んだ後と読む前で人生が変わった。占いにさえどこにも書いてないけど私の人生のターニングポイントになった作品と言っても過言ではない。読んだ事すら忘れてたけどキープアウトでさっきすぐに思い出した。正気じゃない人間じゃない中二病み期狂おう続いてて苦心してなんか死ななきゃならない思い詰めてた死ぬ前に読んでみようそしたらお金を使える、そんなバカバカしい事でしか何もかも行動が出来ない私の心を救ってくれた。お気に入りの本に出会えた、もう、ずっと待ってた。
2016年もう少し生きてみように変わった。
上原た壱さんのイラストもドストライク。
歩く18禁まさにそれだ。格好イイー。
そして主人公が可愛い。ずっきゅん。
好きになるのも分かるよ。
お話にどんどん入り込めた。

最初の出だしのインパクトが凄い。
タイトルもキープアウト物凄く印象に残る。
この、マキさんの、文章の書き方が世界で一番好き。なんて優しいんだろう。なんて美しいんだろう。私の欲しかった言葉しか書いてない。何の柵みもない感情移入主人公の移ろいやあれやこれや、スッと頭に入ってくる。まじりっけがない。なんて純粋なんだ。本当に、感動したし、本当に、主人公がどうやって救われるんだろうって最初から最後までドキドキハラハラして読んだ。ときめく、ときめく。
天才。
BL漫画と一般人軽いSS以外ちゃんと読んだことなかった、バカなのでバカにしていた、思いっ切り舐めていた。BL小説のイメージが覆った。BL漫画もBL小説もどちらも込められた想いがすごい。パッと検索すると評価が高くない様だが、それはそのサイトに見る目がない人が多いだけだ。天才の俺が天才と認めたんだ、安心して読んで良いぞ。セックスシーンが少ないのでドエロ読む目的で腐女子が読むと物足りなさがあるのかもしれない。セックスシーン肝がなくてもストーリーが要。私にとっては十分エロい。けどもっと読みたくなる！！もっとくれ。欲しい、書き下ろしおまけ続編的なのが当時は読めたが今はたぶんもう読めない。コピペしてメモ帳に書いて眺めれば良かった。残念！！！

2年後？に勇気出して
また電子書籍を買った。
マキ／山田シロ／鑑賞倶楽部
こちらも文句の付けようがない。
素敵な作品。大好き。

そういえばBLを現物で買った事が今までなかったけど、買おう。今すぐ注文だ！また、読みたい。新刊も出ているようだ。本当に、うれしい。生きる喜びを味わえる。色々買ったので返済が11月まである。再来月買おう…！
これを綺麗に清書してカットしつつ読みやすい様に便せんは2枚。今年中にファンレター書こう。