映画感想

マスカレードホテル

興味がなかったけど木村拓哉が好きで好きで堪らないから一応録画してたので、観た。
クソ。

映画ですらない。
ミニドラマ5本立て+本編。
音楽がハウルの動く城みたいだ。
映画とドラマがごっちゃになってる。
最初サマーウォーズでしか
観たことがない緯度と経度。

小説の方が面白いんだろうな、スマホを落としただけなのにと同じで。実写だと落ちる味付け。

茶番が凄い。
一時停止押したら、CM含めて2時間40分の尺にビックリした。実質映画は15分。

全然どきどき、はらはらしない。のは何でだろう?殺人方法が毒の1つしかないので、すぐに死なないからだ。犯人の独白は長いからね。あと次回作で生きてるから死ぬのはありえない。

なんていうのかな。
最初の人おかしいなーで
演技力でなかったことにした。
最初が1回疑ったのをその線が消えると
犯人像がなかった事になって、
疑いを掛けたその分信頼度を
得やすい。

その後はミニドラマが挟んで尺稼ぎ。
おって思うような女優や俳優の役で
一瞬ホテルマンの成長物語:恋愛系。
になってから、相棒じゃないけど本職の刑事が来て一瞬刑事モノ:サスペンス・ミステリーになる。
登場人物が多すぎるので話が頭に入らない。
名前だけだと1秒で忘れる。死体役写真写るのもほんの数秒間だし覚えるに値しない。

実際、刑事の仕事は一切しない、主人公。頼みますの一言で元相棒が全部済ます。
あと印象付けるためにか、わかんないけど、出る度に相棒相棒うるさい。
また裏切るかもしれませんよ?意味深な台詞も回想はなし、飛ばす。

良い教訓になったね。ぴえん。
予告で面白いと感じなければ
その映像はどんなに話題になってても
観ないわ。
予告で面白いがなければそれが真実だ。
まあ予告だけ面白いのもあるけど!


刑事=怒鳴る上司に立ち向かって怒鳴る主人公はあるあるだ5年。

5回茶番、
1回犯人
老婆にしか見えない。松たか子の演技を久々に観た。
2回ストーカー
尺稼ぎ。ただただ菜々緒が美しい。
3回クレーマー
このシーンは映画ならでは。
一々、土下座がみたい?
そんな事で足を止めない。
自分の時間がもったいないから。
エキストラ60人くらいが一斉に注目して嫌な顔の演技をする。
お花はハプニング風味にしたかったんだろうけど、一流ホテルなら花の準備くらい夜中に済ませてそう。踏まれるお花が可哀想。
途中、おっと犯人かな?
犯人じゃないよーだ!
べろべろば~。アハハハハ!
馬鹿にされてる様に感じる。
焦らして誤魔化す繰り返しは飽きる。
5回?わかんないけど、
同じカメラワークでホテルの広さを
入口から写しても美しさは2回で
分かるからもうええわ!ってなる。

4回結婚式
帰るたくさんの警官の波を逆らって
主人公登場。
わざと痛い肩ぶつけたりしてるけど
このシーンの意図がわからない。
まあ、今から痛い目見るけど意見するよ。
の御膳。お手並み拝見のやつだ。

何で私に話したんですか?
一々、バカでウザいヒロインの性格。
警察もバカな感じに描かれている。
刑事物から一転して
恋愛物にしたいのだろうが
そもそも話の中身がないので
最後のシーン素敵だなーとかない。
何とも思わなかった。

友情出演の明石家さんま
台詞がないのでどこで出たか
分からず終い。最後のエンドロールで
気付く。軽くウォーリーを探せ!状態だ。
もう一回は観ないわ。

5回犯人
予想してた通り
どこからともなく現れた犯人だったね。
推理のしようが無い。

あとフレッシュさがない。売れるのとホテルということでアダルトな雰囲気作りを大事にしたいからなのか分からんけど若い世代の役者が、受付刑事と新卒フロント1名と老婆の元恋人以外に見当たらない。口調が後輩っぽいから、元相棒が若い俳優でも良かったかな。まあ、30歳40歳以上の多い映画ー。

東野圭吾木村拓哉
ネームバリュービッグネームで
観客動員集める
2つの名前で作った映画って感想終わり!