外と内

2日前の夢

飲みたくもないお茶を飲んで
気が付いたら葬式に出席している斎藤工を窓から見つめる

真っ青な空
緑色の芝生
結婚式にも見えるような爽やかな風が
吹いている

主教様がど真ん中に居るんだ
左の席に斎藤工が座っている

美しすぎて斎藤工しか見れない
規律のように正しく綺麗に椅子が
3つずつ5列並んでいる
葬式だ、と断言できるのは
皆黒い服を着ているからだ
私は右上でそれを
半透明のぼやけた窓から眺める

一番前の左の席に斎藤工が座る
私の世界では
手放しの1番と呼べる代表者かな
真面目だな

わたしはたぶん灰色の塔の中に居る
高い塔の上で算数よくわかってない
わたしでもわかる余裕で7mはある

見下している
ふとここから出たいな、と思う
でも窓から飛び出れば即死だから出ない

こちらも皆一様に黒い喪服を着て葬式の様だが狭い狭い狭い塔内会議室みたいな堅苦しい暑苦しい重苦しい空気です

コメディドラマでレスキュー隊員が
ポールダンスして降りる空間みたいに
狭い室内
大の大人3人が横並び
椅子とテーブルで精一杯
円陣の丸型
息が詰まる
というか息してない

学校みたいに狭い椅子が並ぶ
パーソナルスペースなんて無い

離れて見ても1m以上離れている
余裕たっぷり
外の出席者の椅子の位置に
対してこちらは
椅子と椅子の間に余裕なんて一切ない
3~5cmしか1cmかも間がなくて
なんかギスギスしている

外と内の差は

塔内とうない
塔外そと
初知り!こうやって読むんだ


白いテーブルはある
白いテーブルはない

狭い
広い

やさしい
おろかしい

いつでもその場を離れられる
いつまでもその場を離れられない

静か
煩い

こわい
こわくない

綺麗
汚い

圧迫感圧力
ふんわりふわふわ

おぞましいおもかしい
きらきらしさりりしい

息が吸いやすい
息が吸いにくい

かっこいい
かっこわるい

立ちやすい
立ちにくい

悲しそう怒りっぽい
楽しそう誉れ高い

男臭い
平均的

ネガティブ
ポジティブ

悲壮感漂う悲観的
喜怒哀楽な楽観的

不躾
慇懃

出席者
収容者

美しい

空気が暗い
空気が明るい

垢抜けてる
垢抜けてない

イライラ
るんるん

自己矛盾
唯我独尊

皆同じ出で立ち顔雰囲気
個々の出で立ち顔雰囲気

唯一共通点が
あるとすれば
3:5並び方のみ
そこの所変わってない聖域
怪奇奇怪をみた

葬式とは名ばかりで談笑始まる
主教様など見当たらない
誰か一人の眼鏡男性が自虐ネタして
それを禍禍しいもう一人の眼鏡男性が
フォローして
ドッと汚い笑いが起きる

私は笑いたくない

笑いたくないんだ

ここから出たいけど
ドアが見当たらない

私は拉致された気分で
バッと立ち上がる
全員同じ顔ぶれ
視線が刺す
けど何も言わないで居る真顔
数歩 前歩くと左奥に母親が居る
最初一番左前と二番左奥で真逆だから
私の世界で自己投影している
母親が手放せない1番の代表者だ
不真面目王

母親にどいてと言って立ってもらって
金メダル割るメダリスト並に悪目立ちするからアセアセした表情をする母親を
チラ見して母親の席を退かすと
下に降りれる空間 分かりやすく言うとドラクエのボスを倒すと玉座動かして
出現するラスボスに通じる階段がある
誰かを倒さないと先に進めない

瞬間一言断って降りる
同じ事をして
すいません
すいません
すいません
そう3回そう言ったので
3階だ
45人収容されてるのね
いや
3回降りたから4階か
60人だ
でも1階は誰も居なかったわ
じゃあ45人いや5階か
居るはずの15人は・・脱出者かな
じゃあ出れるんだ
いや違うな
外の斎藤工はこちらを
見もしなかった
見えてないんだ
塔なんて
他は普遍的で全てコンクリート
質素な作りなのに
変に凝った
半透明の窓が良い例だ
たぶん外からは透明に見えるんだ
何階かは出ないと知らないままだ
把握出来る人数は2345階の60人だ
気持ち悪い


丸い塔内を
まるでSasukeのスパイダーウォール
みたいに降りる
いや違うな
伝説のスタフィーみたいに
ひだりみぎ
ひだりみぎ
ナナメで降りてく
痛いけど出たいから
足気にせず降り続けて
狭いからそれが可能
どの階でも同じような
喪服来た人が椅子に座って居る
降りる所がなくなって

でれた!
と思った
けどすぐ
母親に会う
それから妹にも
rushに行こうよって話しが始まって
3個パックするやつが
欲しいなって母親にせがんで
夢から目が覚めた
ずっと映画ドラえもんの宇宙で食人木の化け物が魅せるような望んでた幻覚を見ているのか

1階にドアなんてのはない
何故誰も居ないんだ
ああそうか
私は1階に降りた途端に幻覚を見たから
食人木に食べられたのか
じゃあ降りようとした1階は
食人木の巣か
出口なんてあったら出るからだ
窓から飛び降りて死ぬしか
ないのかな
ううーん
あの場合は
椅子に座っても死だしな
窓を自分の椅子で割って
命懸けで手でがっしがっし
何か掴んで降りるしかないね

食人木は子供の頃の怖い映像栄えある
第1位だから例えてみた

おうふ
ああ 誇張のし過ぎかもうろ覚えだけど
椅子の色が外は黒 内は茶色だったの
椅子に穴が開く一瞬光ったように見えたんだけど口開くみたいじゃない?白いテーブルも椅子隠すためのカモフラージュだ…
椅子自体全て食人木で消化するまで
時間が掛かるから座っていたい幻覚を
見せてるのかもしれない…
私にとって重苦しい空気は悪だから
そりゃ立ちたくなる
なるほどね

母親の椅子に降りれる空間
なんてなかったんだ
いちばん消化が早い木を選んだのかな

じゃあ特別恐ろしいわね
幻覚の幻覚かもしれないけど
皆が皆ただひたすら座って
時間が溶けるのを待ってんだ
幻覚機能で姿は見えないから
くたばる一瞬見せる走馬灯の
1階は全員食べられた後だから
跡形もないんだ
でも怖くないのは塔内の人間は
全員居なくなるんだから
死ぬのに変わりない

死者と生者だ
外と内の正体
これから先死んだように生きるか
これから先生きぬき死ぬか
今決めるんだ






これは自分の見せた夢だから
何が言いたいのかって言うと
わかんない
けど
ヒントありがとう天使達バシャール宇宙人達

二極化の住む世界は
こうも違うんだって
ヒシヒシ皮膚から
足の先まで感じた

すごくつらいね
不幸自慢の俺だと

こんな文明踏み込んだら
自分の中から出るしかない
どうすりゃいいんだろう?

まあまずはキホンね
キホンの木
嫌だと思った事をしない
それは・・・防げるのよ
わざと不機嫌にする行動
飲みたくないお茶を飲まない
もう それに慣れちゃうと
しれっと音沙汰ナシにやっちゃうから
だめになる
赤いレンガで家を建てたいのに
青いレンガでいいやって妥協したら
気付けば赤い家を建てたかったのに
別人生の青い家になってるのと一緒

一回でも嫌に許可証与えると
嫌って事を忘れるか無視した影響で
嫌な自分になってる事に気付かない
嫌じゃないと言い聞かせる
これは善だって履き違えてる
自分を信じられないのも
無理はない

この違和感を
あかんと思えるかどうか
重い大事に出来るかしないか
今、一文字を書くのだって
おかしいな・・・とイチミリ七味気付いても
直さないままの文章も
そのままにしてたりした
けど今日から俺は!!


家事やろうのキムタクの
料理シーン革命好きだった
最初はガイドブック持ってる
カズレーザー主導でガイドブック通りに進むけどごめんなさい一言そう
謝って自分のペースで作り始める
すんごい勇気が居ることを
サラってやってのけちゃう
あなたがすきです
実際料理番組は先生主導で
助手は後から調味料説明解説
するしこの番組の流れでは
料理初心者向けなので説明解説から
やるけど 違うな って思ったら
ソッコー行動に起こせるのがすごいすき
もし似たような事があっても
今の俺は怖くて嫌な感じでも嫌って言わずに耐えれば良いんだし自分そっちのけで心傷付けない方を選んだつもりでめためた傷付けてるんだけどそのままやっちゃうわ


だから実家で母親が好きな冷たい飲みやすいお茶ばっか飲んでたけど本当は嫌だった
嫌な事を回避出来るのに"わざわざ”
嫌な事を避けても誰も構わないのに”故意”
に自分自身にしたらそれは死だ。