ポートレートモード

カラフルな魔女の物語を観る。
角野栄子を追いかけるカメラ。
カメラに気付き、
カメラを見つめる人々。
私が狂おしく気に強いなのは
目立ちたがり屋だから、
誰にでも見て貰えるとおもっている。
でもそう。うれしいしかなしいけど。

誰もが背景と同化している、ポートレートモードだ。ぼやけている。
角野栄子しか勝たん。

そうだ、こんな感じだ。
ピンと来ないとピント合わん。
存在して居る、好きか嫌いだから、
認識して、追い続ける

現実では私のことなんて誰も見てない。
見ても視界に入っても居ないのと一緒。
目にしても次の瞬間忘れる内のひとり。
何者かなんてどうだっていいから。
目的地に向かい移動してるんだけど
そもそも見えてもいない。
人として認識してない。
ぬっと動。動くどうだい。
自分の事をせめてもの想いで存在感デカめの石だろうな~~~思ってたけどなんてことないそこら辺の小石と同じ。
気にも留めない存在だ。
そんな現実に打ちのめされてくれ。
ああー、目立ちたい!
不安がることないゾイ!

関係性が出来て生まれて初めて他者から
自己に繋げる為に記憶する。
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妹が好きな映画の作者。
このシリーズ通して印象が変わる。
記憶を変える。
綺麗なおばあさん。
すてきな魔女。
お洒落なひと。
なんて可愛い瞳。
好きになって
初めて名前を知る気になる。
角野栄子
わあい。
私の脳内にインプットされる。
今はアウトプットしてみる。

好きでも、
好きになって認識しても
知っている。
知らない。
この違いしかない。
凄いよなあ。

ワンピースが大好きでも
大嫌いでもどっちでもいい
知ってるか知らないが問題なんだ

アンパンマンが大嫌いでも
バイキンマンが大好きでも
どっちでもいい
知ってるか知らないかが重要だ

ただそれだけのために生きている人達が居る
作り手も 読み手も 命懸けだ

だから知名度や認知度が
高いとそれだけ凄いって
思われる由縁があるんだね

でも俺が言いたい
のはこんな事じゃなくて

関係性の類、10家族、9恋人、8子供、7友達、6親戚、5知り合い、4行きつけの店、3職場、2病院の先生、1その場限り
夢中のタグ、5芸人、4俳優、3モデル、2歌手、1絵師
天敵のタグ、3隣人の隣人2セールス1向かいの家

番号は優先順位じゃなくて
適当に並べただけやけど書いてみると
そんな狭いコミュニティーで生きている
100de名著でもみた
自分の世界とは


すっごい好きな友達でも
恋人だとしてもイチニチジュウ
考えてる事は中々ないのだ

認知していても、
好きでも、
気にしてない時は
命の次に大事でも
石ころと同じなんだな。

だからこんな下らないことで
悩んでる自分が愛おしいと思わないか。

自分の事を信じられないままでも
生きられるけど

一生自分が自分の事ばっか考えてる
んだから迷わず捨て置け。

おけおけかんおけ♪