書く

忘れる事を思い出す記憶力の良い私だから、何があったかとか、どんな自分だとか、どんな風に人に見られる思われるかを気にしていた。けど、3日前や16日前に怒ったり起こった事柄なんて、がらんどう。何一つ覚えてない。書いた記事を見て、やっと微かにほんのちょっと激情を思い出すんだ。そうなんだ。

だから別人なんだなって。
全然気にしなくて良い。
昨日マルシェのトマトが好きでも
今日はもう忘れているかもしれない。
そんな偶像、偶然で出来ている自分に縛られる必要はない。

死んだら書けないから書くのに生きる。