自分ノート

小?5か6の時に家庭教師どうですか?が来て、したい!と言ったけど私は兄弟上の様に愛されていないので雑魚が拒んで終わった。その時にもらった、無地のノートを使ってみたくなった。宝物のノートを作った。魔女見習いのを真似して、お気に入りの布と、お気に入りのリボンをぺたぺたと貼り付ける。こういうリボン可愛いよねって自画自賛する、感動した言葉を書く、小田和正の心に響く、言葉に出来ないの歌詞をただひたすら書く。家族に感謝を書く、歌詞を書く、自分のコンプレックスを書く、嫌な思い出をひたすら書く。荒削りで自己治癒していく、日記もたまに書いたかも、こうなりたい理想像の1つ1つを書く。辛いときは自分を励ます言葉を書く、初歩的なスクラップブックやパレットジャーナルみたいだね。不平不満はノウハウ、ダストボックス。それを、中学2年生の時に、痩せてて可愛い友達に私は負けたと思ってて、その子に好かれたくて飽きられたくなくてそれかライバル心?どれか分からんけど、こんな一面もある自分が好きで唯一の自慢として持って行って早速見せた。へー、すごいね!と言ってくれて満足した。けど、その後その自分ノートはゴミになった。なぜか、知らないし分からないが、もう、ときめかないのだ。それは田中みな実のドキュメントで聞いたカラッポになりたくないに通じる事だと思い、思い出した。ローラや山之内すず大人気モデルが、スタイルブックを作る、それは自分を売る事なんだ。売り物にしちゃいけない愛やアイデアが私の中にあって、それはひけらかして、見せびらかすものじゃない。見せた瞬間、それは私の中にあった大切な物じゃなくなる。その、友人が見たというべき代物ではない、ペラペラ~っとめくって、言って欲しい言葉なんだろな?クイズで最強気遣いの人だったから、凄いねと一言褒めてくれただけの事であって、きちんと読んでないし、内容も見てない事だろう。けど、何度自分に言い聞かせてもだめだった。もう、書けなかった。その自分ノートは、5年間見ることも、書くこともなくて、偶然母親が捨ててくれて、その当時はわがまま暴君去ったので怒り狂ったけど、本当は救われていた。胸がホッとした。スッとした。なんだなんだろうね、これ?けどわかる事はひとつ、もう自分の脳内を明け渡すのはやめようと学びました。ミステリアスな俺解禁!