無題

今日もこう思った。二度と喋るか。二度と関わるか。家族じゃなかったら、知り合いにすらなりたくない人格者ばかりが、俺の肉親だ。どれ程恵まれているのか、どれ程貧乏なのか、分からない。私は今すぐにでもエイっとこの家を去りたい。壁が薄いので、歌いたくても兄弟下にうるさいと言われて勉強が大事だからと悪魔と雑魚もそう言って私は黙るしかない。まあ仮に一人暮らししても、防音の部屋は家賃厳しいから歌えないだろうけど。adoさんの様にクローゼットなんかないし、収納スペースあっても物でいっぱい。文句を言えば、家に居るだけ幸せだと思え、他の同年代は働いているんだよ、とド正論を悪魔のハイクローンである兄弟下は言ってきてストレート喰らう。ご飯の話はもうしたくない。食べられないヒトもいるんだよ、と言ってくる。じゃあ、お前はその食べられないヒトの為にテメェの飯をやれるのかよ。話が違うだろ。説得したいが為に一瞬利用してるだけじゃん。まじきめえ。今日は馬鹿な母親のせいで、水虫になった事に気が付いた。そう、、、可笑しいこといっぱいあったけど、そんな事言ったら家族じゃ居られなくなるから、その全てに蓋をした。もうやめよう。嫌いだから、会わない。それでいいや。二十四年間カビ風呂に入っている。掃除しようとすると、喘息だからやめろと言われるので綺麗にしてくれるのを待ってて綺麗になったら喜んでて、馬鹿な俺。でも、嗚咽。ペンキ塗って、見た目だけを綺麗にしてるだけなんだって3年前に聞いてやっと初めて気が付いた。いつも入って一息吸うだけで、肺が苦しくなるので俺の全身カビでしょうね。毎日お買い得スーパーの添加物いっぱいと肉ばかりの食事。野菜は節約の為に基本的に買わない。カビるんるんの住む家。愛がないんだ。愛情がないんで、なにかと妥協する母と父。愛みたいなのに見えてたけど、それはまがいもので私を殺そうとしてる様に思えるいつも。近所に家族愛が凄い仲の良い隣人がいるので、比べて悔しい、うらやましい。ないものねだり。隣の芝生は青く見える。兄弟上は疎遠。やったね!兄弟下は俺を見下している、だって喋るな、と馬鹿なのに勉強の為だから黙れと命じて来る。それでも家族だから愛さなきゃいけないなんてそりゃ狂う。雑魚はカビ風呂のカビを取らない大馬鹿野郎。悪魔はそれ以上に馬鹿馬鹿しくて、感情や常識は皆無。人間じゃない。狂気を感じる。速く逃げなきゃ。