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本屋でモデルのとあるコーナー10年間の記念切り抜き本立ち読みしていたら、母親が子供に対して怒鳴り始めた。商品の上に座っていたらしい。中学生にもなって恥ずかしいとは思わないの・・・ガミガミ怒号が店内に響く。後ろ向こうの方で2回ピシャンと音がする、叩いている。今の時代でも暴力を振るう親なんているのか、とビックリした。怒りながらそろそろと帰って行ったけどこれをどう処理したら良いのかわからなくて書く。私は、子供なんだ。子供のまま大人になった。だから、子供を育てられないな、と思う。産んでも居ないけど。もし、子供が間違った時に先程みた彼女みたいにいつか暴力を振るうんじゃないか、という恐怖がうっすらとそこに存在している。と言うか子供自体怖いしね。今の俺はね。感じた事は、恥ずかしいと思わないの!?と言ってるが、素面でそんな大声で叫んでしかも暴力を振るうなんて、その方が愚かじゃないのかなと思った。それと、怒ってくれる人が居るって事は有難いってどこかで聞いた言葉。後は自分に関係ない所で起こった事柄面白いなーと怒った人がただただ怒るのを俯瞰している。まあでもAirPods持ってないし聞きたくもないノイズだったから不快だったな。でも、もし私が見かけていたらそれは注意しなければならない。見てみぬフリをしただろうけど・・・怒る事は、許されない、いけない事だって思い込まされてるけど必要な事だ。私が知らないおっさんだったら、「何をしてるんだ、君は!」綺麗なお姉さんなら「何してるの、降りなさい!」と怒鳴った事だろう。だから突然の怒りの気に触れて怖かったけど彼女の選択は至極当然、正しいんだ。これを怒れないんだったら彼は大人になっても本の上に座り続けて本屋で比較的珍しい出禁になるその時まで商品に座ってはいけないんだと気付かない事だろう。間違った教育を覚えて痛くないね。